解析力学
(2022/10/4更新)
● 力学 II(新装版)−解析力学−(原島 鮮 著)
A5判並製/228頁/定価2530円(本体2300円+税10%)/ISBN978-4-7853-2273-1
あらゆる物理学の基礎であり、出発点であるといえる「力学」を、「行間が埋め尽くされた」とも評される著者一流の懇切、ていねいな記述でじっくりと説いていく。その色あせない魅力は、1973年の初版刊行以来、およそ半世紀後の今日でも、変わらず多くの読者に迎えられ続けていることがよく示しているでしょう。
このたびの「新装版」では、図版をより魅力的なものにあらためるなど、いっそうの読みやすさへの工夫をほどこしました。全二巻の第2巻目である本書では、解析力学、前期量子論、特殊相対性理論を扱いました。● 裳華房テキストシリーズ‐物理学 解析力学(宮下精二 著)
A5判/128頁/定価1980円(本体1800円+税10%)/ISBN978-4-7853-2090-4
本書では、解析力学の考え方を紹介し、そこに出てくる諸概念、たとえば作用積分、ラグランジアン、ハミルトニアン、正準変数、位相空間、ポアソンの括弧式、などを解説しました。さらに、これら解析力学の考え方が、統計力学、量子力学、相対論、電磁気学などにおいてどのように関係しているかについてまとめました。● 理・工基礎 解析力学(田辺行人・品田正樹 共著)
A5判/192頁/定価2640円(本体2400円+税10%)/ISBN978-4-7853-2032-4
理工系の2年次程度の学生を対象とした教科書・参考書で、特長は、いろいろな例題・問題を豊富に入れ、その解答をくわしく載せたことです。また、多少程度が高い本文や問題には†印を付して便宜をはかっています。● 裳華房フィジックスライブラリー 解析力学(久保謙一 著)
A5判/168頁/定価2310円(本体2100円+税10%)/ISBN978-4-7853-2205-2
解析力学とは何かを初歩から学びながら力学の原理を理解して問題を解くこと、解析力学が量子力学の入口を開いた筋道を学ぶことを目的に書かれています。また、長年の講義経験から知った、学生のウィークポイントについては、特に丁寧な解説をしています。● 工科系のための 解析力学(河辺哲次 著)
A5判/216頁/定価2640円(本体2400円+税10%)/ISBN978-4-7853-2240-3
従来の「解析力学」の本は、量子力学との繋がりを意識して書かれていることが多いですが、工学部の解析力学では、量子力学への繋がりも大切ではありますが、解析力学を道具として使いこなし、如何に工学的な問題にアプローチするかということの方がより重視されます。
そこで本書は、1〜3章を解析力学の基礎知識の解説、4〜5章を具体的かつ基本的な工学的問題へのアプローチとしての演習とし、従来の本にないその構成が大きな特長となっています。
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