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ポピュラー・サイエンス 239
光の小さな粒
−新世紀を照らす近接場光−

東京大学名誉教授 工博 大津元一 著
四六判/156頁/定価1650円(本体1500円+税10%)/2001年11月
ISBN978-4-7853-8739-6 (旧ISBN4-7853-8739-4)

 「光の時代」といわれる21世紀.DVDを越える大容量メモリ,ナノテクノロジーのための超微細加工技術−それらの実現には光科学技術が欠かせません.
 話題の青色半導体レーザーを超える,光科学の真のブレークスルー「近接場光学」について,パイオニア自らが語ります.

【目 次】

『光の小さな粒』 カバー
1. 光は大きい
 1.1 光の色って何?−光の歴史−
 1.2 光科学技術に限界あり
 1.3 21世紀の社会は待ってくれない

2. 光の小さな粒を作る,使う
 2.1 光の小さな粒の作り方
 2.2 作り方の少し詳しい説明
 2.3 光の小さな粒の使い方

3. ファイバプローブを作る
 3.1 どんなファイバプローブが必要か?
 3.2 ファイバプローブができた!

4. 測る
 4.1 形を見る
 4.2 構造を調べる
 4.3 広がる応用

5. 加工する
 5.1 小さな物質を作る
 5.2 ナノ寸法の光集積回路へ向けて
 5.3 超高密度の光メモリを作る
 5.4 光メモリの実用化への挑戦

6. 原子を操作する
 6.1 操作のしくみ
 6.2 原子を導くトンネル
 6.3 広がる応用

7. 将来の夢−あとがきにかえて−

もっと知りたい人のために



         

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