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コア講義 生物学
Essentials of Biology
元 千葉大学教授 医博 田村隆明 著
A5判/208頁/3色刷/定価2530円(本体2300円+税10%)/2008年10月発行
ISBN 978-4-7853-5218-9
C3045
※2022年9月に改訂版を刊行しました※
生物学のエッセンスを網羅し,これからの生命科学や応用技術分野へとつなげる基礎力を養うための教科書.
明快な文章と3色刷の図で,オーソドックスな生物学を個体レベル,ミクロ,そしてマクロの三面から幅広く解説.さらにそれらが現代の生命科学でどう発展しているのかを,随所に配置したコラムや発展学習でサポートする.各章末には演習問題と解答のヒントを用意した.生物学の基礎固めに最適の一冊.
「コア講義」シリーズにはほかに,『コア講義 生化学』『コア講義 分子生物学』『コア講義 分子遺伝学』がある.
サポート情報
◎ 改訂版(2022年9月刊行)の紹介ページ
◎ 教科書採用の先生方に講義用の図表ファイルをご用意しました.(2020/6/1更新) ファイルのご利用は講義のみに限らせていただきます.
◎ まえがき (pdfファイル)
◎ 索引 (pdfファイル)
◎ 正誤表 (pdfファイル)
1.生物の種類
2.遺伝と遺伝子
3.細胞とそこに含まれる物質
4.DNA複製と細胞の増殖
5.DNAにある遺伝情報を取り出す:遺伝子発現
6.次世代個体を誕生させる:生殖と発生・分化
7.生命を支える化学反応
8.動物の器官
9.多細胞生物個体の統御
10.外敵の侵入とその防御
11.植物の生き方
12.生物の集団と生き方
13.生物の進化
14.先端バイオ技術と社会とのかかわり
まえがき (pdfファイル)
現代生物学が生まれるまで
生物学の領域と本書の構成
1.生物の種類
1・1 生物分類法における「種」
1・1・1 「種」とは
1・1・2 生物分類上の階級
1・2 五界説による生物の分類
1・2・1 五界説以前
1・2・2 五界説による分類法:最も普通の分類法
1・2・3 改良型五界説
1・2・4 より細かな分類法
1・2・5 改良型五界説各界の生物の特徴と構成
1・3 生物の3大分類
1・3・1 分子生物学的基準による生物の2大分類法
1・3・2 第3の生物:古細菌
1・4 生物の本質
2.遺伝と遺伝子
2・1 遺伝に関するメンデルの法則
2・1・1 形質は遺伝する
2・1・2 対立遺伝子と優性の法則
2・1・3 分離の法則
2・1・4 独立の法則
2・1・5 二倍体以外で生きる生物
2・2 さまざまな遺伝様式
2・2・1 伴性遺伝子,致死遺伝子
2・2・2 補足遺伝子,同義遺伝子
2・2・3 非メンデル型遺伝
2・3 連鎖と変異
2・3・1 連鎖と遺伝子地図
2・3・2 ばらつきと突然変異
2・3・3 突然変異の誘因
2・4 遺伝物質の探求
2・4・1 遺伝子の条件
2・4・2 遺伝子のある場所と遺伝物質
2・4・3 遺伝子はDNA
2・4・4 遺伝子はタンパク質をつくる
<発展学習>新しい遺伝学の理解のために
3.細胞とそこに含まれる物質
3・1 生物の基本単位:細胞
3・1・1 細胞説
3・1・2 細胞の大きさと形
3・2 細胞膜と細胞質
3・2・1 細胞膜の構造:脂質二重膜
3・2・2 細胞外との情報の接点:膜タンパク質の役割
3・2・3 細胞膜の流動性に基づく物質輸送
3・2・4 細胞質と顆粒
3・3 細胞内の構造
3・3・1 細胞小器官
3・3・2 細胞骨格タンパク質
3・4 多細胞生物の構築
3・4・1 組織と器官
3・4・2 細胞の接着と細胞間情報連絡
3・5 細胞に含まれる分子
3・5・1 分子とは
3・5・2 有機物と生体分子
3・5・3 糖 質
3・5・4 脂 質
3・6 アミノ酸とタンパク質
3・6・1 アミノ酸とその重合体:タンパク質
3・6・2 タンパク質の立体構造
3・7 ヌクレオチドと核酸
3・7・1 核酸:RNAとDNA
3・7・2 DNAはヌクレオチドの重合した巨大分子
3・7・3 DNAは二重らせん構造をしている
3・7・4 DNAの変性と超らせん構造
4.DNA複製と細胞の増殖
4・1 真核生物ゲノムの構造
4・1・1 遺伝子はゲノムの一部分
4・1・2 反復配列がゲノムの多くの部分を占める
4・1・3 重複遺伝子
4・2 染色体とクロマチン
4・2・1 染色体の構造と必須要素
4・2・2 クロマチンによるDNAの凝縮
4・2・3 通常と異なる染色体
4・2・4 クロマチンの修飾
4・3 DNA複製のしくみ
4・3・1 半保存的複製と複製単位
4・3・2 複製酵素と不連続複製
4・4 細胞内におけるDNAの動態
4・4・1 複製酵素には間違いを直す働きがある
4・4・2 DNAの変異原とその影響
4・4・3 傷害は修復される
4・4・4 DNAは組み換わる
4・5 細胞分裂
4・5・1 細胞分裂の規則性
4・5・2 有糸分裂
4・5・3 細胞周期を制御する正と負の因子
4・6 細胞の死
4・6・1 細胞分裂の限界
4・6・2 個体寿命
4・6・3 壊死と自死(アポトーシス)
5.DNAにある遺伝情報を取り出す:遺伝子発現
5・1 RNA合成
5・1・1 遺伝子の発現
5・1・2 RNA合成反応とRNAポリメラーゼ
5・1・3 合成されるRNAの種類
5・2 転写の調節
5・2・1 転写調節の必要性
5・2・2 転写調節配列
5・2・3 転写制御因子
5・2・4 転写制御機構
5・2・5 クロマチンレベルでの転写調節
5・2・6 細菌の転写制御
5・3 RNAの加工
5・4 翻訳以外にもあるRNAの機能
5・4・1 非コードRNA
5・4・2 小分子RNAによる遺伝子発現の抑制
5・5 タンパク質合成「翻訳」
5・5・1 mRNAはアミノ酸配列情報を含む
5・5・2 遺伝暗号(遺伝コード)
5・5・3 翻訳機構
5・5・4 コード領域に突然変異があると
5・6 翻訳後の出来事
5・6・1 タンパク質の品質管理
5・6・2 修飾と運搬
5・6・3 細胞内タンパク質の分解
<発展学習>細胞内情報伝達:外部刺激に細胞が応答するしくみ
6.次世代個体を誕生させる:生殖と発生・分化
6・1 生殖:個体の増殖
6・1・1 2種類の生殖方式
6・1・2 無性生殖
6・1・3 有性生殖にあずかる細胞
6・1・4 生物の生活環
6・1・5 有性生殖の利点とは?
6・2 配偶子の形成
6・2・1 減数分裂のしくみ
6・2・2 動物の卵形成
6・3 動物の発生:受精卵から胚,成体への成長
6・3・1 発 生
6・3・2 受精,卵割,胞胚形成
6・3・3 脊椎動物の発生プログラム
6・3・4 ショウジョウバエの発生
6・3・5 ヒトの発生
6・4 幹細胞と分化・再生
6・4・1 分化と再生
6・4・2 幹細胞と分化能
7.生命を支える化学反応
7・1 栄養と代謝
7・1・1 栄養の摂取
7・1・2 生きるためにはエネルギーが必要
7・1・3 代 謝
7・1・4 化学反応の規則
7・2 酵 素
7・2・1 酵素は触媒能をもつタンパク質
7・2・2 酵素反応の特徴
7・2・3 酵素の種類
7・2・4 補酵素
7・3 グルコースからエネルギーを取り出す
7・3・1 解糖系
7・3・2 ペントースリン酸回路
7・3・3 発 酵
7・3・4 クエン酸回路
7・3・5 呼吸と燃焼:酸素の役割
7・4 生命活動におけるエネルギー通貨:ATP
7・5 脂肪の燃焼
7・6 エネルギー源の産生,貯蔵
<発展学習> ATP の合成のメカニズム
8.動物の器官
8・1 循環器
8・1・1 血管系と心臓
8・1・2 血液の組成
8・1・3 血 球
8・1・4 呼吸器とガス交換
8・1・5 リンパ系
8・2 消化器系:消化と吸収
8・2・1 消化管の構造と機能
8・2・2 口〜胃
8・2・3 十二指腸で分泌される消化液
8・2・4 肝臓の多様な働き
8・2・5 小腸から大腸へ
8・3 腎臓:体液の調節と毒素の排出
8・3・1 動物の排出系
8・3・2 哺乳類の腎臓の構造と機能
8・4 筋肉:エネルギーを運動に変える
8・4・1 筋肉の種類
8・4・2 横紋筋の構造
8・4・3 筋収縮のしくみ
8・5 感覚器官
8・5・1 目:視覚
8・5・2 耳:聴覚と平衡感覚
8・5・3 その他の感覚器
9.多細胞生物個体の統御
9・1 恒常性の維持
9・1・1 恒常性維持の必要性
9・1・2 浸透圧の調節
9・1・3 恒常性維持にかかわる制御
9・2 神経系
9・2・1 脳神経系の構造:中枢神経系と末梢神経系
9・2・2 交感神経と副交感神経
9・2・3 反 射
9・3 神経細胞
9・3・1 神経細胞と興奮伝導
9・3・2 シナプスにおける神経細胞間の伝達
9・4 ホルモン
9・4・1 内分泌系とホルモン
9・4・2 ホルモン分泌の制御
9・4・3 ホルモンの作用機構
9・5 個体の統御機構
9・5・1 血糖値の制御
9・5・2 体液成分の調節
9・5・3 体温調節
9・5・4 性周期のホルモン制御
<発展学習>神経伝達のメカニズム
10.外敵の侵入とその防御
10・1 細 菌
10・1・1 微生物と人間の暮らし
10・1・2 細菌感染症
10・1・3 細菌の増殖
10・1・4 細菌の増殖を抑える
10・1・5 細菌に潜む小型DNA「プラスミド」
10・1・6 抗生物質
10・2 ウイルス
10・2・1 ウイルスの増殖
10・2・2 さまざまなウイルス
10・3 免 疫
10・3・1 生体防御システムとしての免疫
10・3・2 免疫応答
10・3・3 獲得免疫の成立と抗体
10・3・4 細胞性免疫
10・3・5 ワクチン
10・3・6 不適切な免疫が原因で起こる病気
<発展学習>癌から学ぶ細胞健全性の維持機構
11.植物の生き方
11・1 植物の体制と物質移送
11・1・1 植物の基本構造
11・1・2 葉からの気体の出入り
11・1・3 養分の吸収と移動
11・2 光合成:二酸化炭素からグルコースをつくる
11・2・1 葉緑体と葉緑素
11・2・2 光合成の進み方
11・2・3 光合成のしくみ
11・3 窒素同化:窒素を有機物に取り込む
11・3・1 窒素同化の目的としくみ
11・3・2 空中窒素の固定
11・4 種子植物の生殖
11・4・1 花の構造
11・4・2 受粉から受精まで
11・4・3 無性生殖での増え方
11・4・4 花の付け方や受粉の仕方
11・5 植物にみられる調節
11・5・1 細胞分裂に関するオーキシンの正と負の作用
11・5・2 それ以外の調節物質
11・5・3 花芽形成と光条件:光周性
11・5・4 光感知機構
11・5・5 植物が春を感ずるしくみ
11・5・6 発芽の条件
12.生物の集団と生き方
12・1 個体群の増殖戦略
12・1・1 生存曲線と繁殖の型
12・1・2 配偶行動
12・1・3 個体群密度
12・2 個体群の内部構造
12・2・1 なわばり
12・2・2 群れと社会
12・3 個体群間の相互作用
12・3・1 種間競争
12・3・2 ニッチと種間競争
12・3・3 食う,食われるの関係
12・3・4 共生と寄生
12・4 生物群集の構造
12・4・1 生物群集と食物連鎖
12・4・2 植物の群系「バイオーム」
12・4・3 日本の植物バイオーム
12・5 生態系とその働き
12・5・1 生態系とは
12・5・2 植物群集/植生の遷移
12・5・3 水系の生態系
12・5・4 生態系の生産性
12・5・5 生態ピラミッド
12・5・6 生態系における水と元素の循環
12・6 生態系の破壊
12・6・1 生物集団の消滅
12・6・2 生態系の人為的歪み
12・6・3 環境破壊
<発展学習>生理的特性から見た適応戦略
13.生物の進化
13・1 生物の出現
13・1・1 自然発生説の否定
13・1・2 生命はいかに生まれたか
13・1・3 はじめに起こった生命の進化
13・2 地質時代の生物
13・2・1 先カンブリア時代
13・2・2 古生代
13・2・3 中生代
13・2・4 新生代
13・3 生物の進化
13・3・1 進化と系統
13・3・2 進化の証拠:化石
13・3・3 多様性が生まれる条件
13・3・4 隔離と遺伝的浮動
13・3・5 進化の理論
13・4 系統学
13・4・1 生物種を系統づける
13・4・2 系統樹とその見方
13・5 ヒトの起源
13・5・1 霊長類の系統
13・5・2 化石人類から現生人類へ
14.先端バイオ技術と社会とのかかわり
14・1 遺伝子を操作する
14・1・1 組換えDNA分子をつくり,増やす
14・1・2 ゲノムを解読する
14・1・3 試験管でDNAを増やす:PCR
14・1・4 遺伝子を抑える
14・2 細胞を操作する
14・2・1 細胞培養,組織培養
14・2・2 細胞の融合
14・2・3 万能細胞と再生医療
14・3 個体や人間への応用
14・3・1 遺伝子導入生物と遺伝子組換え食品
14・3・2 遺伝子治療
14・3・3 体細胞クローン動物
14・3・4 新薬の創出
14・4 生産と環境改善への取り組み
コラム
解説
演習のヒント
参考書
索引 (pdfファイル)
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田村 隆明
たむら たかあき
1952年 秋田県に生まれる。北里大学衛生学部卒業、香川大学大学院農学研究科修士課程修了。慶應義塾大学助手、岡崎国立共同研究機構基礎生物学研究所助手、埼玉医科大学助教授、千葉大学教授などを歴任。主な著書・訳書に『わかる!身につく!生物・生化学・分子生物学(改訂2版)』(南山堂)、『遺伝子発現制御機構』(共編、東京化学同人)、『基礎から学ぶ遺伝子工学(第2版)』(羊土社)、Zlatanova&van Holde共著『分子生物学』(監訳、東京化学同人)などがある。
(情報は初版刊行時のものから一部修正しております)
コア講義 生化学
コア講義 分子生物学
コア講義 分子遺伝学
しくみからわかる 生命工学
医療・看護系のための 生物学(改訂版)
新版 生物学と人間
新しい教養のための 生物学(改訂版)
ベーシック生物学 (増補改訂版)
理工系のための 生物学(改訂版)
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